統計的にも有害な煙草を止めるには保険が使える禁煙外来

煙草は、人体にとって有害な物質を多数含んでいます。喫煙習慣によって、ガンの発生率が高まり、呼吸器や循環器の疾患も発生しやすくなります。更には、体内の酸素量が減るため、体組織が不活性となり、運動能力や思考力の低下もまえん来ます。特に煙草とガンの関係は国際的な保険機構でもその悪影響を警告しており、世界で年間490万人が喫煙習慣が理由で死亡しているという統計結果をまとめています。
喫煙している場合には、すぐに禁煙することが最も有効な対策ですが、個人的に実施しても継続できないことが統計的にも明らかになっています。何故ならば、禁煙と言うのは個人の意志の力や努力と言ったことで達成できることではないからです。喫煙習慣を止められないのは、煙草の成分の一つであるニコチンのためです。ニコチンは常習性があり、喫煙習慣を続けていると、ニコチン依存症となって煙草を止められない体になってしまいます。
そのため、病院で行っている禁煙外来を利用することが、煙草を止めるためには有効な手段です。禁煙外来は健康保険も適用できるため、安価で受診することができるのも特徴です。しかも、医師の指導によって喫煙したいという欲求を制御しつつ、体内のニコチン濃度を徐々に下げていくことにより、喫煙習慣をなくすことができます。
なお、禁煙外来は12週の間に5回の診療を行います。統計的には、診療を受けた回数が多いほど禁煙に成功している率が多く、5階全ての診療を受けた場合の禁煙成功率は5割を超えます。また、禁煙外来では、保険再算定で受診している人が16%ほど存在しています。この割合は、治療を受けて1年後に喫煙者に戻った人の割合を示しています。即ち、医師が診療を行っても、本人に喫煙を止める意志がなければ止めることはできないのであり、病院で診療してもらえばすぐに喫煙を止められるという安易な考えでは喫煙習慣は止められません。



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